月次報告書

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 早いね、もうさわかみ投信月次報告書の発送日。 今月も、ちょっと戻しては売られるの繰り返しで、なにやってるのといった悔しい展開だった。

 そんな中、少しずつではあるが株価動向に粘りのようなものが感じられるようになってきた。 粘りというか、株価全般に売られ慣れみたいなものがみられるようになり、下への過敏な反応が以前ほどではなくなってきている。

 この傾向が続いてくれると、面白くなる。 下値が硬くなっていき、ちょっとした買いで株価全般がぶっ飛ぶ展開が期待できる。

 株価が上昇に転じてくれると、経済や社会に明るさと前向きの心理がぱっと広がる。 病は気からと昔からいわれているように、景気もビジネス活動も人々の心理が前向きになってくれるのが一番の薬。

 いま日本でもっとも必要なのは、人々の気持ちをぱっと明るくすることであろう。 それには、株価上昇が果たす役割はきわめて大きい。 その意味でも、今日の月次報告書をきっかけにして11月の大躍進を期待したいものだ。