最近、やたら楽しいのは勉強会やセミナーに来られた方々の中で、
思わぬ出会いが多くなっているということだろう。
たまたま、弊社のホームページやレポートで、
あるいは友人に聞いたからとかで出席してみたら、
古くからの友人にばったり出会ってしまった。
お互いに交わす言葉が、どうして今日のセミナーに来ているのとくるから、楽しくなる。
長期投資を始めてみようという人々が着実に増えているのだ。
マスコミの相も変わらずの報道や、一般的な固定観念で判断する限り、
日本の個人マネーはリスクを取りたがらないということになっている。
まあ、個人金融資産に占める預貯金の比率や証券投資の比率を見ると、
統計上は確かに安全確実な財産作りから一歩も出ていない。
しかし、統計に表れるほど大きな変化ではないものの、
個人や一般家計の間でこのまま預貯金中心ではマズイのではといった考えが、
少しずつ芽生えてきているのも確か。
よく判らないが、
本格的な長期投資というものがどんなものか話を一度聞いてみようと考えて、
セミナーに出席したという人々が着実に増えているのだ。
こういった動きは大事にしたいものだ。
まっさらの人たちに、
まっさらのまま本格的な長期投資に踏み込んできてもらえるのが一番。
もともと10年定期を当たり前のようにやってきた日本の個人マネーだ。
それが長期投資に向かってくれだしたら、
日本経済にはとんでもないプラスとなる。