心あるお金で、中小企業支援

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5月28日に、当社2階の大会議室で18時半から記者会見、そして懇談会をします。

年商50億円に満たない中小企業の事業承継や経営支援には、誰も手を出そうとしない。

手間がかかし、ほとんど儲けを期待できない。 それが、誰も手を差し伸べない最大の理由。

ところが、そういった中小企業は数では圧倒的に多く、日本経済の基盤ともなっている。 いわば日本経済にとっては宝物だ。

残念なことに、縁の下で大事な働きをしてくれている中小企業が、どんどん消えていっている。

社長が高齢となったが、事業承継の目処が立たない。 もたもたしている間に、社長の気力も弱まっていく。

あるいは、いい技術をもっているのだが、資金繰りなど経営力がいまいちで、ジリ貧に喘いでいる。

そういった中小企業に対し、どんなお手伝いをすれば、隆々と存続してもらえるか。

我々の新しい事業は、儲けを目指すのではない。 日本経済にとっての宝を大事に守り育てたい。 その思いを貫くのだ。

個々の中小企業にとって、いまなにが必要なのか。 必要な部分をサポートできたら、いくらでも頑張れるはず。

事業承継なのか、資金繰りなのか、販売力なのか、組織運営なのか、とにかく足らない部分を支援させてもらおう。

経営全般のサポートは、われわれの新しい組織で担当できる。 心ある人材たちが、お手伝いに走り回る。

一方、資金繰りに関しては、心ある資金を集めていく。 中小企業に頑張ってもらうんだという熱い思いを提供してもらいたい。

もちろん、支援者には一定のリターンを期待してもらう。 しかし、ただ金儲けしか念頭にないといった資金は御免蒙る。

今回の事業で大事なのは、日本経済の宝物である中小企業に、誇りと自信をもって頑張ってもらいたい。

それを、純度高く応援させてもらおうではないかといった熱い思いを、世の中から広く集めるのだ。

心ある人たちが集まって、日本経済の基盤をどんどん強化していきたい、そう強く思う。