大阪府知事に松井氏、市長に橋下氏が選出された。 大阪維新の会を主催する二人が、これから首長として大阪を引っ張っていくことになる。
大いに期待したいのは、首長としてどういった政治をやっていくのかの方向がはっきりしていることだ。
将来に向けて、これといった政策ビジョンもなく、ただ選挙を勝つことしか念頭にないような政治家が多い中、今回の選挙は大阪の人々にとっても選択し甲斐があった。 それが、高投票率にもつながったのだろう。
大阪がこれからどのように変わっていくかも楽しみだが、このような選挙が増えていってくれたら日本はいくらでも良くなる。 これは嬉しいことだ。
いま日本に求められているのは、ある程度の痛みを伴っても将来のために抜本的な改革を断行する政治力である。 それをやれる政治家が出現するには、先ずわれわれ一般生活者が改革を望まなければならない。 選挙民の意識が高まることで、まともな政治家も出馬しやすくなる。
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