今日の午前中に民主党の新総裁が決まる。
さて、誰が選ばれるのか、そして新しい総理大臣となるのか、
興味津々といいたいところだけど、しらけムードの方が大きい気がする。
まったくの数合わせ政治、なんとかならないものかと思う。
日本経済そして日本という国をどうやってどのように元気にさせていくのか、
といった政策ビジョンを真っ正面から打ち出して激烈な総裁選を繰り広げてくれるのなら、
国民の期待も広がるのに。
民主政治の限界といってしまえばそれまで。
チャーチルも言っていた、
“民主政治は最低の政治形態である。されど、それに勝るものもない”
が、ずっしりと重苦しく耳の奥で響いてくる。
唯一の期待は、これから立て続けに総選挙を4回か5回やってくれることだ。
そうすれば、古くさい親分達も資金が続かず影響力を失っていく。
代わって、まともな政策論議が前面に出てくる可能性が高まる。
どうせ、このままだと日本経済のモタモタはさらにひどくなる。
さすがに国民の間でも、まともな政治に対する意識がいまよりは高くなるだろう。
その上での総選挙だ、もうちょっとまともな選良を期待しよう。