今日の夜は大阪で、明日は静岡でセミナー。
毎週末いつものことだが、
全国あちこちで日本経済を元気にさせようぜと訴える気合がどんどん高まっている。
被災地のみなさんも、原発事故現場で必死で戦っている作業員のみなさんも、
全国の製造現場で生産設備の復旧を急いでいるみなさんも、みな頑張っている。
もちろん、震災のずっと前から不況やデフレと闘ってきた人々を含めて全員に共通するのは、
なんとか日本経済が元気を取り戻してもらいたいという思いだろう。
こういう時ほど、優れた政治指導者が彗星のように現れてくれるのが理想。
世界トップクラスの生産力と消費市場を擁し、同l時に世界最大の債権国でもある日本だ、
まともな指導者さえ出てくれば3年ぐらいで日本経済を立て直してしまえるだろう。
残念ながら、バブル前もそうだったし、
バブル崩壊後の失われて20年の間もそうだったが、日本は優れた指導者を欠いている。
もしかして、とんでもなく優秀な政治指導者が明日にでも登場するのかもしれない。
あるいは、このままずるずるとモタモタ政治が続くのかもしれない。
いまのままだったら、限りなく後者だろう。
はっきりしているのは、われわれ生活者にとってジリ貧はもうゴメンだということ。
この20年まったくいいところなしで来て、
リーマンショックやら大震災やらの度に、元気が削がれていく。
もう、いい加減でジリ貧サイクルから脱却したいもの。
政治がダメなら、われわれ生活者が自助努力で経済活性化を図ればよい。
なんとかしなければの思いはある、それを実行に移す資金つまり預貯金残高はたっぷりある。
後は、どう消費を高めどう企業の前向き投資を引き出すかだ。
ひとつの有効な鍵は、長期投資を本格かさせることであるのは論を待たない。
要は、経済の現場にお金がどんどんまわって行くようにする事だ。
そのきっかけとして、長期で応援したいと思う企業の株をどんどん買っていけば、
株価上昇で消費拡大そして企業の投資活発化を生み出せるのだ。
とにかく長期投資だ。
月曜日のブログはお休みです。
長期投資は休みなしですよ。