昨日の社内ミーティングで、
われわれは積み立て投資のパイオニアなのだから、
その辺をもっともっと世の中に知ってもらおうではないかで、熱く議論した。
いまから11年前、さわかみファンド設定直後から準備に入ったのが、
定時定額購入サービスの導入である。
ファンドを購入いただくお客様が、
お好きな時にお好きな金額で買い付けできるだけではなく、
毎月一定額を自動的にファンド購入にまわせると便利だろうと考えてのこと。
10年20年と長期にわたって利用していただければ、
とんでもない財産づくりも夢ではない。
なにしろ、ドルコスト平均法でファンド購入の口数をどんどん増やしていける。
そして、そのうち長期投資の複利効果がきいてくると、
ずっと投下してきた資金が雪ダルマ式に増え始める。
後になって驚くのは当の本人というのが、長期投資の醍醐味である。
しかし、気をつけなければならない点がある。
それは、本格的な長期投資を20年30年にわたって,、
進めて行ってくれる長期保有型の投信でなければ、
積み立ても何もあったものではないということだ。
まさしく、さわかみファンドこそが積み立て投資を世に訴えていく
パイオニアになるべきだろう、
ということで1990年の秋に積み立て投資制度を導入したわけだ。
いってみれば、これは完全にブランドなのだ。
積み立て投資イコールさわかみファンドという。